二次創作界隈はめんどくさい?「怖い」と言われる理由を解説

二次創作界隈はめんどくさい?「怖い」と言われる理由を解説
sibatako
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二次創作を楽しみたいだけなのに、界隈の独特な雰囲気に「めんどくさい」と感じていませんか?独自のルールや複雑な人間関係に疲れ、交流しないスタイルを貫きたいと思うこともあるでしょう。

この記事では二次創作界隈がめんどくさいと感じる理由と、心穏やかに創作活動を楽しむための上手な付き合い方を解説します。この記事を読めば自分のペースで二次創作を楽しむヒントが見つかります。

二次創作界隈とは?概要をざっくり解説

二次創作界隈とは?概要をざっくり解説
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二次創作界隈とはアニメや漫画、ゲームなどの原作を愛するファンが、独自の解釈でイラストや小説といった新たな作品を創作し、共有するコミュニティのことです。

SNSや作品投稿サイトで活動しており、同じ趣味を持つ人々で楽しんでいます。非公式な活動でありながら原作への深い愛情を原動力に、独自のルールや文化を形成しているのが特徴です。

二次創作界隈が「めんどくさい」「怖い」と感じる理由

二次創作界隈がめんどくさいと感じる理由として以下の内容を解説します。

  • 独自のルールや暗黙の了解が多い
  • 人間関係や交流に気を遣う必要がある
  • 内輪ノリが強く初心者が入りにくい

独自のルールや暗黙の了解が多い

二次創作界隈には公式が定めたガイドラインとは別に、ファン同士で作り上げた独自のルールや暗黙の了解が数多く存在します。内容はジャンルごとに異なり、知らないうちに新しいルールが生まれていることもあります。

独自のルールとして有名なのは以下のとおりです。

  • 特定の表現を避ける
  • カップリング表記の仕方に注意する
  • SNSでの検索避け対策をする

ルールを知らずに破ってしまうと「界隈の常識を知らない」と指摘されたり、トラブルに発展したりする可能性があります。

人間関係や交流に気を遣う必要がある

作品を投稿するだけでなく、他者との交流が半ば義務のようになっている雰囲気も、めんどくささを感じる一因です。作品への「いいね」やコメントには返信を期待されたり、相互フォローが当たり前とされたりすることがあります。

ただ黙々と創作をしたいだけの人でも、何らかの反応をしないと「お高く止まっている」と見なされることもあります。趣味で始めたはずの活動が、人間関係の維持に追われるようになり、精神的に消耗してしまうのです。

内輪ノリが強く初心者が入りにくい

長く続いているジャンルや特定のグループでは、特有の内輪ノリが形成されがちです。人間関係が構築されているコミュニティでは、新参者や交流をあまりしない人が輪に入るのは難しい場合があります。

共通の話題やノリがわからないと会話に参加しづらく、孤立感を覚えてしまうこともあるでしょう。こうした排他的な雰囲気は、新しくジャンルに興味を持った人にとって高い壁となり、二次創作を始める前から「めんどくさい」と感じさせる原因になります。

二次創作界隈との上手な付き合い方

二次創作界隈の「めんどくさい」部分に疲れてしまっても、創作自体が嫌いになったわけではない人も多いはずです。大切なのは、自分に合った距離感を見つけることです。

ストレスを溜めずに二次創作と上手く付き合っていくための具体的な方法を紹介します。

  • 交流せずに自分のペースで楽しむ
  • 情報を見極め自衛する習慣をつける
  • 距離を置いて冷静に界隈を観察する

交流せずに自分のペースで楽しむ

必ずしも界隈のすべての人と交流する必要はありません。作品を投稿するだけのアカウント、いわゆる「壁打ち」として活動するスタイルも選択肢の一つです。他人の評価や反応を気にせず、自分の創作活動に集中できます。

自分が何のために創作をしているのかを第一に考え、無理に周囲に合わせる必要はないと割り切りましょう。

情報を見極め自衛する習慣をつける

界隈で囁かれるルールやマナーの中には、出典が不明なものや、一部の人が主張しているだけのものも多いです。すべての情報を鵜呑みにせず、まずは公式のガイドラインを確認することが重要です。

苦手な話題や攻撃的な発言をするアカウントは、ミュートやブロック機能を活用して視界に入れないようにしましょう。情報を冷静に取捨選択し、自分を守る意識を持つことが大切です。

距離を置いて冷静に界隈を観察する

界隈の雰囲気が過熱していると感じたら、一度距離を置いてみるのも良い方法です。SNSから離れて創作に没頭したり、ROM専(見る専門)に徹して、界隈の動きを冷静に観察したりする時間を作りましょう。

趣味で心をすり減らさないためにも、自分にとって快適な距離感を保つことを心がけてください。

まとめ

二次創作界隈がめんどくさいと感じる主な原因は独自のルールや過剰な交流への期待、そして排他的な内輪ノリにあります。しかし、必ずしもそのすべてに付き合う必要はありません。

交流せずに自分のペースで創作したり、不確かな情報から距離を置いたりすることで、ストレスなく活動を続けることは可能です。

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