TikTokで話題の横揺れ界隈を完全解説|ダンスのやり方から楽しみ方も紹介

TikTokでよく見かける「横揺れ界隈」ですが、一体なぜここまではやっているのでしょうか?
この記事では横揺れ界隈の意味からダンスの元ネタ、楽しみ方までを分かりやすく解説します。ダサいという意見についても解説します。
- 横揺れ界隈の基本的な意味と成り立ち
- ダンスのやり方や人気の曲・服装といった楽しみ方
- 「ダサい」「気持ち悪い」と言われる背景にある理由
- SNSのトレンドを多角的に理解する視点
横揺れ界隈の基本を解説
@momotaro20050608 みなさん大変お待たせしました🙇♂️ついに愛知のこーたとのコラボです‼️ #名古屋 #横揺れ #こーた #だいじろーでぇす @こーた ♬ オリジナル楽曲 – DJ文化活動委員会
横揺れ界隈の基本として以下の内容を解説します。
- TikTokから生まれたダンス文化
- 横揺れダンスの元ネタは?
- 「鬼滅の刃」との関連性
TikTokから生まれたダンス文化
@chanmoa.0515 これずっとやりたかったん!なんてん?ww#横揺れ#パタピン ♬ オリジナル楽曲 – 剥離骨折
横揺れ界隈とは主にTikTokで広まった、音楽に合わせて体を左右に揺らすシンプルなダンススタイルを中心とした文化のことです。リズムに乗って肩や上半身を軽く揺らすのが基本で、誰でも気軽に真似できる手軽さが若者を中心に受け入れられました。
特定のダンスだけでなく、それを取り巻く流行のムード全体を含んだネットスラングとして定着しています。
動画を投稿する人たちや、雰囲気を楽しむユーザー全体を指す言葉としても使われていますね。

横揺れダンスの元ネタは?

横揺れダンスはクラブや音楽フェスなどで、EDMなどの音楽に合わせて自然に体を揺らす動きがベースになっています。特定の決まった振り付けというよりは、音楽のビートを感じて楽しむためのラフなノリが原点です。
TikTokで人気インフルエンサーの「こうちぇる」さんなどが披露したことで、多くのユーザーが真似しやすい「横揺れダンス」という名前で広まっていきました。
音楽を楽しむカルチャーという感じですかね。

「鬼滅の刃」との関連性

「鬼滅の刃」のキャラクターのコスプレをした人が横揺れダンスを踊る動画や、MMD(MikuMikuDance)と呼ばれる3Dモデルを使ってキャラクターにダンスをさせる動画も多くあります。
「鬼滅の刃」がGoogleの検索に出てきたので、何かと思ったらそういうことだったんですね。

横揺れ界隈の楽しみ方
@redgriffith0360 名古屋の道端で引っ掛けたヤリラ#横揺れ #ダンス #歌舞伎町 @haruharu.050207 ♬ オリジナル楽曲 – DJ文化活動委員会
横揺れ界隈の楽しみ方として以下の内容を解説します。
- ダンスの基本的なやり方
- 定番で人気の音源・曲
- 界隈で人気の服装・ファッション
ダンスの基本的なやり方
横揺れダンスに厳密なルールはありませんが、かっこよく見せるための基本的なやり方があります。横揺れダンスのコツは以下のとおりです。
- リズムに合わせて上下に体を動かす「縦ノリ」を意識する
- 縦の動きに肩を左右交互に軽く揺らす動きを加える
- リラックスした状態で音楽に乗る
少し体を傾けたりすると、よりこなれた雰囲気が出ます。誰でも簡単に始められるので、好きな音楽に合わせて体を揺らすことから試してみてください。
定番で人気の音源・曲
横揺れ界隈で使われる音源は、主にEDMやノリの良いヒップホップ系の楽曲です。特にMeland x Haukenの「CHERNOBYL 2017」は、横揺れダンスの火付け役となった代表的な曲として知られています。
この曲の歌詞の一部が「やりらふぃー」と聞こえることから、ダンス自体がそう呼ばれることもあります。
アップテンポでベース音が強調された曲が好まれるみたいです。

界隈で人気の服装・ファッション
横揺れ界隈に特定の制服のような服装はありませんが、ダンスの雰囲気に合ったストリート系のファッションが好まれる傾向にあります。体を動かしやすいように、オーバーサイズのTシャツやパーカー、スウェットパンツといったゆったりとしたシルエットのアイテムが人気です。
また、キャップやニット帽、スニーカーなどを合わせた、少し気だるい雰囲気のコーディネートもよく見られます。90年代から2000年代初頭の流行を取り入れたY2Kファッションとの親和性も高く、個性を出しやすいスタイルが特徴です。
横揺れ界隈はダサい?気持ち悪いと言われる理由

横揺れ界隈は一部の人から「ダサい」「気持ち悪い」と言われることもあるようです。横揺れ界隈はダサいと言われる理由をまとめました。
- 動きが単調で工夫がないから
- ノリが軽くてチャラい印象も
- 流行に乗っているだけに見える
動きが単調で工夫がないから
横揺れダンスがダサいと言われる一番の理由は、その動きの単調さにあります。基本的に体を左右に揺らすだけのシンプルな動作が中心のため、人によっては「工夫がない」「手抜きに見える」と感じられてしまいます。
「誰でもできる簡単な動き」というイメージが、かえってダサく見えてしまうのです。
ノリが軽くてチャラい印象も

横揺れダンスの魅力であるゆるい雰囲気やラフなノリが、見る人によっては「チャラい」「ふざけているように見える」というネガティブな印象を与えることがあります。
カメラ目線で少し気取った表情で踊るスタイルが多いため、そのノリについていけないと感じる人もいます。こうした軽いノリを受け入れられない人もいるようです。
人によっては「イキっている」ように見えるかもしれませんね。

流行に乗っているだけに見える
横揺れダンスはTikTokを通じて爆発的に流行したため「バズりたいからやっているだけ」という冷めた見方をされることもあります。「みんながやっているから自分もやる」という浅い動機だと思われがちです。
このような「流行に乗っているだけ」というイメージが、中身のないコンテンツと見なされ「ダサい」という評価につながります。
まぁ流行ってそういう風に作られていくものですからね…。
若者のやることを否定し始めたら「老害」とか言われてしまいそうです。

まとめ
この記事ではTikTokで流行する「横揺れ界隈」について、その意味や元ネタ、楽しみ方から、「ダサい」と言われる理由までを解説しました。横揺れ界隈は、誰でも気軽に参加できるシンプルなダンスを中心としたSNS上のカルチャーです。
楽しみ方には定番の曲やファッションがあり、多くの若者を惹きつけています。