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TRPG界隈は怖い?気持ち悪いと言われる原因と炎上する理由を解説

TRPG界隈は怖い?気持ち悪いと言われる原因と炎上する理由を解説
sibatako
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TRPGに興味があるけれど「界隈が怖い」「人間関係が面倒くさそう」と不安を感じていませんか?一部で見られるトラブルや独特の雰囲気が、TRPGは気持ち悪いという印象を与えてしまうことがあります。

この記事ではTRPG界隈が怖いと言われる理由を解説し、安心して楽しむための具体的な方法を紹介します。

TRPG界隈とは?

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TRPG(テーブルトークRPG)界隈とは、TRPGを愛好する人々の集まりや、周辺に形成される文化のことです。TRPGとは進行役であるゲームマスター(GM)と、キャラクターを演じるプレイヤーが会話を通じて物語を紡いでいくアナログゲームです。

近年のTRPGはオンラインツールを利用したセッションが主流となり、SNSを通じてプレイヤーを募集したり、感想を共有したりする文化が活発になっています。自作のシナリオやキャラクターイラストといった創作活動も盛んです

TRPG界隈が気持ち悪いと言われる理由

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TRPG界隈が気持ち悪いと言われる理由は以下のとおりです。

  • 人間関係のトラブルが起きやすい
  • 独特のルールや文化に戸惑う
  • 閉鎖的なコミュニティも存在する

人間関係のトラブルが起きやすい

TRPGはコミュニケーションが中心となる遊びであるため、人間関係のトラブルが発生しやすい側面があります。プレイヤーごとのプレイスタイルの違いや、物語の解釈を巡る意見の対立が、トラブルに発展することがあります。

自分のキャラクターへの思い入れが強いあまり、他のプレイヤーの行動が許せなくなったり、現実の人間関係にまで影響が及んだりするケースもあります。

SNS上で特定の個人に対する愚痴や批判が投稿され、炎上につながることも多いです。

独特のルールや文化に戸惑う

TRPG界隈には初心者や外部の人から見ると理解しがたい、独特のルールや文化が存在します。「地雷」と呼ばれる、各個人が持つ苦手なテーマや表現に触れてはいけない暗黙の了解があります。

キャラクターに完全になりきって会話する「なりきり文化」や、自分のキャラクターと他人のキャラクターの関係性を重視する「うちよそ文化」もあります。界隈独自の文化を知らずに踏み込んでしまい、トラブルになるケースがあります。

このような独自の文化は初心者には難しいでしょうね…

界隈くま
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閉鎖的なコミュニティも存在する

長期間同じメンバーで遊び続けているコミュニティは独自の「内輪ノリ」があるため、初心者が入りにくく閉鎖的になってしまいます。

TRPGのコミュニティは細分化されており、小さなグループが形成されがちです。その結果、外部からは排他的に見えてしまい「怖い」という印象につながります。

TRPG界隈が炎上する理由

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TRPG界隈が炎上する理由は以下のとおりです。

  • プレイスタイルの違いによる対立
  • キャラクターへの過度な干渉
  • キャラクターロストの受け止め方の違い
  • ゲームマスターへの不信感

プレイスタイルの違いによる対立

TRPGプレイヤーの「プレイスタイル」の違いによって炎上に発展する場合があります。シリアスな展開を楽しみたいプレイヤーがいる中でふざけた行動を繰り返すプレイヤーがいると、場の雰囲気が壊れてしまうのです。

ゲーム終了後にSNSなどで「あの人のせいで楽しめなかった」といった不満が投稿され、大きな論争に発展するケースは多いです。

キャラクターへの過度な干渉

多くのプレイヤーは自分のキャラクターに強い愛着を持っています。他のプレイヤーから自分のキャラクターに対して過度に干渉されると、強い不快感を抱きます。

お互いのキャラクターの関係性を深める「うちよそ」文化においては、片方のプレイヤーの熱量が高すぎると、もう片方が引いてしまい、トラブルに発展しがちです。

個人的な感情のもつれが炎上につながるみたいです。

界隈くま
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キャラクターロストの受け止め方の違い

TRPGでは物語の展開上、キャラクターが死亡する「キャラクターロスト」が起こります。キャラクターロストに対する受け止め方の温度差も、トラブルの原因となります。

キャラクターを大切にしているプレイヤーにとって、キャラクターロストは大きなショックです。一方で「ゲームなのだから仕方ない」と割り切って考えるプレイヤーもいます。

価値観の違いから「人のキャラクターがロストしたのに不謹慎だ」「たかがゲームで大げさすぎる」といった非難の応酬が始まります。

ゲームマスターへの不信感

物語を進行するゲームマスター(GM)が特定のプレイヤーを贔屓したり、キャラクターに対して理不尽な裁定を下したりすると、プレイヤーからの不信感につながります。

GMとその友人のみが盛り上がり、他のプレイヤーが疎外感を覚えるといった状況は、不満が溜まりやすいです。こうした不満がSNSなどで投稿されると、GMに批判が集まってしまいます。

TRPGを楽しむための方法

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TRPGを楽しむための方法として以下の内容を解説します。

  • 自分に合ったコミュニティを見つける
  • 事前にルールやマナーを確認する
  • 苦手なことは無理に合わせない

自分に合ったコミュニティを見つける

TRPGを安心して楽しむためには、自分に合ったコミュニティを見つけることが重要です。ゲームショップが開催する体験会や、オンラインで初心者向けのセッションを定期的に開いているグループは、サポートが手厚い傾向にあります。

参加する前にコミュニティのSNSやウェブサイトなどを確認し、雰囲気や活動内容を把握することも大切です。

事前にルールやマナーを確認する

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トラブルを未然に防ぐためには、参加するコミュニティのルールやマナーを事前に確認することが不可欠です。セッションに参加する前には、ゲームマスターが提示する注意事項(レギュレーション)をしっかりと読み込みましょう。

シナリオに関するネタバレの扱いや、他のプレイヤーへの配慮事項は重要です。分からないことがあれば遠慮せずに質問しましょう。

苦手なことは無理に合わせない

自分が苦手だと感じることや楽しめないプレイスタイルに対して、無理に合わせる必要はありません。キャラクターになりきって話すのが恥ずかしい場合は、事前に「三人称での発言でも大丈夫ですか」とゲームマスターに相談してみましょう。

参加したコミュニティの雰囲気が自分に合わないと感じたら、勇気を出して別の場所を探すことも大切です。自分にとって心地よい環境を選ぶことが、TRPGを長く楽しむための秘訣です。

まとめ

TRPG界隈には人間関係のトラブルや独特の文化など、一部に「怖い」と感じさせる側面があるのは事実です。しかし、それは界隈のすべてではありません。初心者歓迎のコミュニティを選んだり事前にルールを確認したりすることで、多くのトラブルは避けられます。

大切なのは、自分に合わない環境に無理に留まらず、心地よく楽しめる場所を見つけることです。

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界隈くま
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