【アンケート調査】何日目から風呂キャンセル界隈なのか100人に聞いてみた
近年SNSなどで話題の「風呂キャンセル界隈」ですが、何日風呂に入らないと界隈入りするのか気になりませんか？「1日くらいなら入らないこともあるけど…」という人も風呂キャンセル界隈を名乗って良いのでしょうか。
この記事では、当ブログが風呂キャンセル界隈について独自にアンケートを取った結果から「何日目から風呂キャンセル界隈なのか」を明確にします。
- 調査期間：2025年10月
- 調査方法：クラウドワークスでのWebアンケート
- 対象人数：100人
何日目から風呂キャンセル界隈なのか？
何日目から風呂キャンセル界隈なのか、アンケートの結果は以下のとおりです。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 1日 | 18人 |
| 2〜3日 | 47人 |
| 3〜4日 | 23人 |
| 4〜5日 | 7人 |
| それ以上 | 5人 |
圧倒的に多かったのが「2〜3日」でした。2〜3日風呂に入らなかったら「風呂キャンセル界隈」の仲間入りだと思っていいでしょう。
1日程度では風呂キャンセル界隈には入れません。
お風呂をキャンセルしてしまう理由
お風呂キャンセル界隈についてのアンケートを取ってみた結果、お風呂をキャンセルしてしまう理由が明らかになりました。
| 順位 | 理由 | 人数 |
|---|---|---|
| 1位 | 疲れているから | 40人 |
| 2位 | 面倒くさいから | 30人 |
| 3位 | 時間がない | 15人 |
| 4位 | 外出予定がない | 5人 |
| 5位 | その他 | 10人 |
「疲れているから」が1位でした。毎日の仕事や育児が大変で、お風呂に入る気力が湧かなくなるようです。
風呂に入る気力すら残っていないのは、かなりお疲れのようですね。
印象的だった意見
お風呂をキャンセルする理由として印象的だった意見をいくつかピックアップします。
湯船に浸かってしっかり体を洗うという行為が、とにかく面倒で億劫になってしまうからです。仕事から帰宅すると疲労感が強く、服を脱いで浴室に入るまでの工程すら重労働に感じます。
特に冬場は浴室が寒いという物理的な理由に加え、一度ソファに座ると「もうこのままでいいか」という強い魔力に抗えません。明日朝シャワーを浴びれば大丈夫という思考になり、気がつくと数日経っているというパターンが多いです。
趣味に熱中している時も、中断したくない気持ちからキャンセルしてしまいます。
鬱っぽい症状が出ている時はしんどくて、お風呂に入る気力がなくなってしまいズルズルと明日入ればいいやってなってしまいドンドン伸びていってしまう。
お風呂よりほかの楽しいことを優先してしまう。また、私はお風呂に入ると疲れてしまうので入るのがおっくうになってしまう。
お風呂キャンセル界隈のデメリット
お風呂キャンセル界隈のデメリットは以下のとおりです。
- 体臭や肌トラブルの発生
- 精神的な不調が悪化する
- 人間関係への悪影響
体臭や肌トラブルの発生
入浴をしないと体から分泌された汗や皮脂が皮膚の常在菌によって分解され、不快な体臭の原因となります。夏場や汗をかいた日は、雑菌が繁殖しやすくなるため注意が必要です。
ニオイだけでなく、毛穴が詰まりニキビや吹き出物といった肌トラブルも引き起こしやすくなります。清潔を保つことは、健康な肌を維持するための基本です。
精神的な不調が悪化する
お風呂に入れないという状態は、うつ病などの精神的な不調のサインである場合があります。心が疲弊していると、入浴という複数の工程からなる行動自体が大きな負担に感じられるのです。
「今日も入れなかった」という罪悪感が自己肯定感を低下させ、さらに気分を落ち込ませる悪循環に陥ることもあります。入浴できない状態が長く続くようであれば、それは心からのSOSサインかもしれません。
人間関係への悪影響
体臭や見た目の清潔感は周囲とのコミュニケーションにおいて重要な要素です。風呂キャンセルが続くと家族や恋人、友人、職場の同僚に不快な印象を与えてしまう可能性があります。
親しい関係であっても、清潔感の欠如が原因で距離が生まれてしまうケースも考えられます。人間関係を良好に保つためにも、最低限の衛生管理は大切です。
お風呂キャンセル界隈から脱出するための改善策
お風呂キャンセル界隈から脱出するための改善策として以下の内容を解説します。
- 入浴のハードルを下げてみる
- お風呂時間を楽しみに変える工夫
- 根本的な原因と向き合う
入浴のハードルを下げてみる
毎日完璧にお風呂に入る必要はありません。まずは「お風呂に入らなければ」というプレッシャーをなくし、ハードルをぐっと下げてみましょう。
湯船に浸かるのが面倒ならシャワーだけで済ませても十分です。どうしても無理な場合は、ボディシートで体を拭いたり、ドライシャンプーを使ったりするだけでも、何もしないよりは清潔を保てます。
お風呂時間を楽しみに変える工夫
入浴を「面倒な義務」から「心地よいリラックスタイム」へと意識を変える工夫を取り入れてみましょう。自分の好きな香りの入浴剤やボディソープを用意すると、バスルームが癒やしの空間に変わります。
防水のスピーカーで音楽を聴いたり、スマホで動画を観たりするのもおすすめです。また、お風呂上がりに好きな飲み物やアイスクリームを用意するなど、自分へのご褒美を設定するのも効果的です。
根本的な原因と向き合う
お風呂に入れない原因が慢性的な疲れやストレスであれば、休息の取り方や生活習慣全体を見直す必要があるかもしれません。十分な睡眠時間を確保したり、リラックスできる時間を作ったりすることが、結果的に入浴への気力を生み出します。
精神的な不調が背景にある場合は、一人で抱え込まずに心療内科や精神科、カウンセラーといった専門家に相談することも重要な選択肢です。
まとめ
お風呂キャンセル状況から抜け出すためには、完璧を目指さず、シャワーだけにするなど入浴のハードルを下げることが有効です。まずはできることから一歩ずつ始めてみましょう。
