「もうこな界隈」とは?元ネタのたまごっちから流行の理由まで徹底解説!

SNSで見かける「もうこな界隈」という言葉に、どのような背景があるのか気になっていませんか?この記事では「もうこな」の元ネタや流行した理由、そして関連する文化について詳しく解説します。
この記事を読めばSNSでのネタをより楽しめるようになります。
- 「もうこな」の元ネタと基本的な意味
- 「もうこな」がインターネットで流行した背景
- ブームの火付け役となったゲーム実況者ドコムス氏の存在
- SNSでのミームの楽しみ方や関連情報
「もうこな界隈」とは?元ネタと流行の理由を解説

「もうこな界隈」の基本情報として以下の内容を解説します。
- 「もうこな」の意味と元ネタ
- 流行のきっかけはドコムス氏
- 楽曲「オーバーライド」との関係
「もうこな」の意味と元ネタ
「もうこな」とは、「もうこないからねー」というフレーズの略称です。ニンテンドーDS用ソフト『たまごっちのプチプチおみせっち』が元ネタです。
2005年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフトです。たまごっち達と一緒にお店屋さんごっこを楽しみ、ミニゲームをクリアしてお店を大きくしていく人気シリーズの第1作目です。
ゲーム内で経営するお店の評価が最低だった場合、お客さんから不満を伝えられます。幼児期のたまごっちである「まるっち」が、無表情で淡々と「もう こないからねー」と発するシーンがバズったのです。
可愛いのになかなか厳しいこと言いますね。

流行のきっかけはドコムス氏
「もうこな」が注目されるきっかけを作ったのは、ゲーム実況者であるドコムス氏の動画配信です。ドコムス氏が『たまごっちのプチプチおみせっち』を実況プレイした際、まるっちが「もうこないからねー」と発する場面が頻繁に登場しました。
シュールな光景が視聴者の間で大きな話題を呼んだのです。ドコムス氏のユニークなリアクションと相まって、このセリフの面白さが拡散され、一気にネットミームとして定着しました。
楽曲「オーバーライド」との関係
「もうこな」の流行をさらに加速させたのは、吉田夜世氏が制作したボーカロイド楽曲「オーバーライド」です。この楽曲の歌詞の中に「もうこないからねー」というフレーズが効果的に使用されており、TikTokなどのSNSで大ヒットしました。
この曲をきっかけに「もうこな」を知った人も多く、ゲーム界隈と音楽ファンの両方にミームが浸透する相乗効果を生み出しました。
「もうこな界隈」の楽しみ方
「もうこな界隈」の楽しみ方として以下の内容を解説します。
- SNSで使えるミーム活用術
- 「またきたよー」との関係性
- 関連グッズやイベント情報を紹介
SNSで使えるミーム活用術
「もうこな」は汎用性が高く、SNSでの様々な場面で活用できます。イベントが中止になったときやお気に入りの商品が手に入らなかったときなどに「もうこないからねー」と投稿することで、がっかりした気持ちを表現できます。
まるっちの無表情さを表現する顔文字「( ˘ω˘ )」や、あきらめの感情を示す絵文字「🫥」と組みあわせて使う投稿も人気です。
「またきたよー」との関係性
『たまごっちのプチプチおみせっち』では「もうこないからねー」と言い残して去ったはずのまるっちが、何事もなかったかのように「またきたよー」と再来店します。
「宣言と矛盾した行動」がセットでひとつのネタとして確立されており、SNSでも応用されています。「もう来ない」と言ったお店に再び訪れた投稿をするなど、一種の「お約束」のようなノリとして使われています。
関連グッズやイベント情報を紹介
「もうこな」の人気はネット上にとどまらず、公式からも様々なグッズが展開されています。『たまごっちのプチプチおみせっち』の画面を再現したステッカー付きのお菓子や、セリフが添えられたまるっちのフィギュアがラインナップされた「一番くじ」などが発売されました。
ガチャポンなどもあるみたいです。

まとめ
「もうこな界隈」は、ニンテンドーDSのゲーム『たまごっちのプチプチおみせっち』に登場するセリフ「もうこないからねー」を元ネタとしたネット文化です。ゲーム実況者のドコムス氏をきっかけに再燃し、使いやすさとシュールな面白さからSNSで爆発的に流行しました。
対義語である「またきたよー」とのセットネタや、公式グッズの展開など、その楽しみ方は多岐にわたります。